NLPを実践して活躍する卒業生たち

渡辺 滋人

渡辺 滋人

職業 大学生 

■『将来のビジョンさえ変えた、NLP』

小学生の頃から、ずっとサッカー一筋でやってきました。
4月からは、新社会人を迎える大学4年生です。
父もサッカーの指導者をしていたので、
私自身も大学を卒業したらサッカーの監督・指導者になりたいという思いでいました。


ただし、もしサッカーの監督や指導者になれたとしても、
いま一つ選手達とどうコミュニケーションをとっていいのかわからない、
そんな漠然とした不安があったのも事実です。


これは、日頃から中学生などにサッカーを教えていて、常に感じていました。
これまでずっとサッカー一筋で生きてきて、
歳の離れた人との関わり方が、特に苦手で分からなかったです。


サッカーというものは、勝ち負けがはっきりしている世界です。
自分より上手い人もたくさんいるということも、嫌でも知ってしまう残酷な世界です。


そんな世界で、小さい頃から上手な先輩に自分の感情を
押さえつけられたことが 多々あったので、
サッカーをしていても、なぜか自分に自信が持てないでいました。


たぶん、ずっと感情を押さえつけられていたことがトラウマとなっていたのかもしれません。
だから、全く自分に自信が持てず、
マイナス思考の自分に心のどこかでは変わらなくてはいけないと思っていたのです。
そんなある日、運命の出会いがありました。
よく髪を切りに行く美容室で、美容師さんから、NLPの話を聞いたのです。
初めて耳にしたNLPという言葉。
しかし、イチローをはじめ多くのスポーツ選手もNLPを学び、
自分に役立てているというその衝撃的な話を聞き、私は「これだ!」と思ったのです。
そして、すぐさま親に借金をしてNLPに申し込みをしました(笑)。


■『本当のコミュニケーション』

NLPを受講してみると、もう全てが新鮮でした。
茶髪でひげを生やした私のような大学生に、皆本当に温かく接してくれるのです。 


その時、大学生は自分ひとりでしたが、他の受講生の人たちは、
さまざまな業界で活躍している人達ばかりです。
皆さん、変わろうという思いで来ているので、本当に意識が高いのです。
自分が今まで出会った人達とまったく違っていました。
だから私はNLPのスキルよりもまず、そんな業界トップの人たちの中で、
自分が学べるという環境に感謝しました。


NLPのスキルを通じての一番の収穫は、自分自身を知ることができたことです。
知っているようで知らなかった自分を、ワークを行っていく中で知ることが出来たのです。
相手とのコミュニケーションが円滑にいく秘訣は、
実は自分を知ることがとても大切なことも学びました。


今まで自分は、何もないのに恥ずかしかったり、自信がなかったりしました。
皆にひけをとっているような気もしていました。
そんな自分がとても嫌いでした。
しかし、そんな自分をNLPのワークを通して探っていくと、
その原因となった出来事は過去にあったことを知ることができたのです。


スポーツの世界は勝ち負けがはっきりしているので、
試合に出場できたり、できなかったりと、全てが形に出てしまいます。
自分自身、そういった勝ち負けを意識していなかったつもりが、
実は潜在的に意識していたことに気づいたのです。
出場したい、勝ちたいという思いを小さい頃からずっと追いかけていたのです。


そして、そんな環境のなかで、
何か失敗したり上手くいかないとすぐにネガティブに捉えていました。
それは日常生活の中でも、自然とその思考を行ってしまっていたのです。


■『サッカーでもNLPは通用する』

私は、そのトラウマだと感じたものをワークの中で再体験していきました。
すると、過去のそういったマイナスに見える体験も今の自分には役立っているという風に、
ポジティブな肯定的なものが見えてきたのです。


初めて、自分がこれまでもずっと輝いていたんだと思えたのです。
今までずっと満足できず、違った思考パターンで考えていたのが、
今の自分はすごく輝いていたんだ!これからももっと輝きたいと思えるようになってきました。


その後すぐに、とても仲の良い友達に「最近、変わったよね!」と言われ、
プラクティショナーを終えて、次のマスターコースに行く位の時には、
友達には「エネルギッシュになった!」とも言ってもらえるようになりました。
それは、起こった事実を素直に自分のエネルギーに変えていく方法を知ったからです。


自分自身、「自己解放」できていることに気づけたのです。


以前は、マイナスでネガティブな思考パターンでした。
小さなことでもすぐに落ち込んだりしていました。
しかし、今は違います。全く落ちこまなくなりました。
そしてNLPは、これまでの私の人生そのものでもあったサッカーでも、
驚異的な結果をもたらしてくれたのです。


NLPでアンカリングというスキルを勉強しました。
自分の中で嬉しかった時や、モチベーションが高い時の感覚を体のどこかに収めておくのです。
そしてすぐに出せるような状態にしておくというものです。


これまでは、サッカーの試合でもプレッシャーを感じてしまい、
大きな試合になればなるほど、特にレベルが高くなればなるほど、力が出せませんでした。

しかし、アンカリングを意識して使ったことで、
試合でいつもだったら緊張する場面でも自然体で自信に満ち溢れた状態でプレイすることが出来たのです。
全国レベルで2位の凄い選手をマークして、その人を押さえ込むことができたのです。
チームの皆にも感謝されて、チームに貢献できたことで、自分の中にも大きな達成感がありました。


■『ベクトルが変わった、将来のビジョン』

「NLPって凄いんだ!」ということが、サッカーの中でも証明できたのです。
学んだことが形に残ったのでとても嬉しかったです。
そして、それはサッカーの中だけではなく、
何と将来のビジョンまで変わっていくことを体験しました。


これまでは、ずっとサッカーの指導者になろうと思っていました。
教育実習にも行くつもりだったのです。
しかし、就職活動の前にNLPを受けたことで自分のなりたいものが変わりました。
大学の就職活動では、自己分析というのを行うのですが、
私にはNLPを受けたので必要がありませんでした。


本当にこれまでは、サッカーの世界しか見えてなかった私ですが
自分とのコミュニケーションをしていくうちに、自分の求めているものが見えてきました。


これまでは、サッカーの中に自分の求めるものがあるのだと、
強く思い込んでいました。自分はサッカーしかできないのだと。
しかし、NLPを学ぶことで自分の更なる可能性が発見できて、
サッカー以外でも自分の可能性を広げられることを見つけられたのです。


そして見事、自分が納得する会社にも就職が決まりました。
その業界にはずっと興味はあったのですが、
NLPを学んだからこそ本当に自分がやりたいことに気づけたのだと思います。
その会社は美容室のコンサルティングやプロデュースをする会社です。
仕事内容もとても気に入っていますが、
何よりもその会社が大切にしている価値観に私自身、とても共感をしています。


色々なことを考えると、出会いって偶然ではないんだなと思っています。
なぜなら、最初にNLPを知るきっかけになったのは美容室だったからです。
今は、全てが楽しくて仕方ありません。
NLPに出会ってから、見方が180度変わりました。
自分の価値観だけではなく、相手の大切にしている価値観もちゃんと大切にしようと思っています。


今私は、人の幸せを願って行動しています。
これが、NLPでの一番の学びでしょうか。
人を幸せにする為に行動することが、全てにつながるのだと心から思っているからです。


Profile プロフィール
渡辺 滋人
渡辺 滋人

1985年7月2日生まれ。
小2の時からサッカーを始め、東京学館新潟高校では全国総合体育大会新潟県大会優勝、インターハイ出場。新潟大学では総理大臣杯北信越大会優勝。インカレ出場。大学3年生でNLPに出会うまでサッカーの指導者を目指し海外にコーチ留学を考えていたが、NLPを受講したのをきっかけに人生観が大きく変わる。サッカー以外の事で自分を表現し、人の幸せを願う仕事がしたいと決意。
現在は美容室のコンサルタント会社に就職が内定。

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