言葉の影響
2024年01月29日

やる気スイッチを押す
皆さん
こんにちは!
NLPアカデミーです。
「部下のやる気スイッチを押したいんです」そんな素敵な質問をしてくれた東京の参加者Aさん。
今日は、やる気スイッチというものに対して書いていきましょう。
やる気スイッチの定義は人それぞれ違うかもしれませんが・・・苦笑
ご了承ください。
やる気スイッチを押す!もしくは、押されたりして「モチベーション」が上がったことはありませんか?
応援・プロポーズ・スポーツの大会・受験・仕事の成果
自分たちのモチベーションを上げるスイッチは日常に沢山落ちています。
そして、ボタンを押すことが出来れば誰でも気持ちが上がります。
しかし、押すタイミングや押し方が人によって違うというのが難点ですね。
成果が上がった場合、また、成果の報告をされた場合。
この様に肯定的な結果に結びついた場合は、60秒フィードバックが効果的と言われます。
簡単に言ってしまえば、60秒以内に肯定的な言葉を自分もしくは相手に投げるという事です。
「一生懸命やってくれたから結果がついてきた!」「〇〇さんに頼んで本当に良かった」などです。
逆に失敗したときは、原因を追究する前にワンクッション「ねぎらい」をいれてから
理由を聞いてみたりすると「次は頑張ろう!」と思ってくれる方が多いです。
ざっくりとした説明になりましたが、言葉を通して心に影響を与えることが出来ます。

「言葉は魔法」
と言われることも多いですから、それ故に相手のモチベーションを下げてしまう要因にもなります。
急に怒鳴ったり、責めたり、恥をかかせてしまったりは危険です。
中には、ネガティブなこと、怒られたりすることでやる気出す方もいらっしゃいますが、多くはありません。
もちろん時には叱ることも大切でしょう。
しかし、失敗する→怒られるを繰り返すと、失敗したら怒られるという思い込みが相手に作られます。
すると、やる気どころか、ミスをしたら怒られないようにごまかしたり、隠したりすることが増えます。
シンプルですが、失敗して叱る前に安心させる・上手に指摘をすることで、反応が全然違うものです。
何度もいうように人によって、求めてるアプローチが違います。
A君は厳しくしたら、今まで以上にやる気が出たから・・・B君だってそうだ!と思ったらいけません。
仕事のやり方や性格、話し方や態度を観察しながら個々に合わせたアプローチが必要なのです。