おうむ返しの正しい使い方

創始者米国NLP™協会認定資格取得スクール

おうむ返しの正しい使い方

2018年09月10日

こんにちは。

トレーナー協会です。


ラポール


コミュニケーションや心理学の技術で

信頼関係の作る【ラポール】というものがあります。


最近では、ラポールと言う言葉が

色々な場面で使われているようで

知っている方も多くなってきました。


では、ラポールってどうやって信頼関係を作るのか?

正しい使い方をお伝えしたいと思います。


まず、ラポール(信頼関係構築)の技術


・バックトラッキング(おうむ返し)

・聴覚のペース合わせ(声のトーンなど)

・ミラーリング(鏡写しの姿勢をする)

・うなずき、相づち


今回はバックトラッキング(おうむ返し)についてまとめます。


バックトラッキングとは?

オウム返しと言われている技術でもありますが

相手の言ったことをそのまま伝え返すという事。


例えば「今日は、電車で来ました」と言われたら

「今日は電車で来たんですね」という事です。

これによって、相手は「そうです」とyesと反応してくれます。


だから、ちゃんと話を聞いてくれているなと無意識で

相手に思ってもらうことが出来るのです。


では、読んでくれている皆さんに質問です。

「私、彼にフラれて辛いんです」と言われたらなんとオウム返ししますか?


「彼にフラれちゃったんだ。」「辛いんだね」多くの人がこの様に返しますが

これはNGなおうむ返しになります。なにがダメなのかわかりましたか?


答えはここではお伝えできません(笑)

しかし、気づかれた方は気づいたと思います。


では、もっと大切な話題をお伝えします。

皆さん、おうむ返しを日常で使えてますか?


中々、実践できない現状


例えば子供がテストで「10点だった」と言ってきたとき。

パートナーが「君の作る料理はおいしくない」と言ってきたとき。

この場合、ニュートラルにおうむ返しを伝えられますか?


「なんで10点なの?」「なんかあった?」

「なんでそんなひどいこと言うの?」など理由を聞いてしまう

コミュニケーションになっていませんか?


そうです。多くの方は自分にストレスが掛かると

いくらコミュニケーションの技術を学んでも

それが使えなくなってしまう事が多いのです。


自分のストレスとの向き合い方がしっかりできないと

実は相手とコミュニケーションするのは難しいのです。


どうしても、自分が不快になることを言われてしまうと

理由を聞いてしまったり、相手を責めてしまいます。


しかし、コミュニケーションが上手な人は

自分の感情や気持ちだけではなく、

相手の真意を観察して言葉を選ぶことが出来ます。


もちろん、時には怒ることも厳しくすることも大切です。

しかし、毎回毎回、自分の感情や期待だけを伝えていては

相手は疲れてしまいます。


自分のストレスをコントロールしながら、

コミュニケーションの選択肢を増やせると良いですね。

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