NLPはシンプルです。
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こんにちは
NLPアカデミーです。
NLPは、シンプルです。という記事を本日は書いていこうと思います。
最近では、NLPは難しい、複雑という声もチラホラと聞こえてきます。
日本にも沢山の素敵な団体があり、受講を考えていらっしゃる方も
「どこで学ぼうか?」と迷われることも多いかと思います。
私がおススメするのは、「シンプルなNLP」を学ぶこと。
そして、それは、創始者のリチャード・バンドラー博士が
大切にしているスキルだと感じるのです。
リチャードバンドラー博士とNLP
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創始者とNLPの関係について、少し解説をしていきましょう。
リチャード・バンドラー博士、ジョン・グリンダー博士により
共同で開発された技術になります。
詳しい内容に関しては、コチラ
そして、今回の記事では、創始者リチャード・バンドラー博士の
NLPについて解説していきます。
冒頭から、お伝えしている通り「シンプルなNLPって、じゃあ何?」と
気になる方もいらっしゃるかもしれません。
NLPのトレーニングやカリキュラムを見たり、聞いたり、何かしらで体験された方は
既にご存じかもしれませんが、現在のNLPには、数えるのが難しいくらい沢山ワークがあります。
色んなワークや知識を知りたい!という方は、様々なNLPを学ぶことも勉強になると思います。
そして、その多くのトレーニングは、相手を観察し、言葉の使い方を工夫すれば
言葉だけで、体を動かすことなく行動変容のお手伝いが出来てしまうことも事実です。
現にリチャード・バンドラー博士のトレーニングを現地で体験すると
体を使ったワークは、ほとんど行われません。
非言語に合わせた言葉を用いて、行動変容のお手伝いが出来てしまいます。
例えば、「ヴィジュアル・スウィッシュ」という
片方の手にネガティブな状態の絵を思い浮かべ、もう片方の手にポジティブな状態の絵をイメージし
それを手を動かしながら入れ替えるというワークがあります。
また、「タイムラインセラピー」という時間軸を実際に歩いてみる。
そんなワークもカリキュラムの中にはあります。
言ってしまえば、これらは体を動かすことをしなくても「言葉」だけで
相手に影響を与えることが出来るのです。
テキストなどに記載されている動きというのは、実際のトレーニングで行われないことが多いのです。
練習として、わかりやすくするために動きを用いて体験してもらう。
これが一般的にNLPプラクティショナーコースで行われている内容です。
さらに卓越したバンドラー博士を始めとする、卓越したセラピスト、コーチも
同じように複雑なワークを行う方は見たことがありません。
世界No.1コーチとNLP
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世界No.1コーチと評される、アンソニー・ロビンス氏
世界最高峰のコーチのトレーニングをロンドンにて受講してきました。
また、YouTubeやNetflixで彼の動画、ドキュメントを視聴することもできます。
彼自身が「NLPを学んで、影響を受けた!」と言っている通り、コーチングの基本にNLPの考えが
入っていることは事実でしょう。
そして、彼のセミナー動画で様々な悩みを持った方が、元気になっていくのを見ることが出来ます。
そして、笑顔にするのに彼が使うスキルのほとんどが「言葉」です。
1人1人の心に響く「言葉」を伝えると、相手自ら変化していく様子が動画からでもわかります。
セミナーの始まりに参加者全員が体を動かしたりはしますが・・・(笑)
個人トレーニングの場では、体を動かすことは滅多にありません。
なぜ?シンプルなのに沢山のワークがあるの?
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どうして、NLPには沢山のワークが存在しているのでしょうか?
1つの理由として、バンドラー博士が開発したものではないワークが沢山あるからです。
「加上説」という言葉を聞いたことは、ありますでしょうか?
古代神話や宗教を解釈する仮説のひとつです。
広まっていくうえで、後から付け加えられ、話が複雑化したり、根も葉もない話になってしまうこと。
というイメージで受け取ってもらえればと思います。
噂話が広まると、いろんな人の解釈が付け加えられて
「複雑」になってしまうという経験はないでしょうか?
「話を盛る」という表現がありますが、これに近いものがありそうです。
NLPにも、存在します。
「NLPを広めたい」「素晴らしいものだ」という素敵な気持ちが
「もっとこうすれば~」「これは○○で行った方が~」という思いから複雑になっている部分もあるのです。
中にはNLPの基礎を根底から覆すような説明もあると聞きます。
では、加上されたNLPが上手くいかないのか?というと
そうではありません。
それで、成果が出た人もいらっしゃるでしょうから。
しかし、どんなワークでもそうですが、成果が出た人がいるという事実はありますが
全ての人が成功するかというのは全く別問題です。
多くのNLPは、複雑化されてしまっています。
言葉を言いかえると、丁寧に時間を掛けるトレーニングが多くなっているということ。
しかし、必要以上の時間を使ったり、「それは、もっとシンプルに行えるよね。」と感じる部分が多々あるのです。
元々3人の卓越したセラピストが短時間で相手を元気にさせていく
そんな「言語パターン」をモデリングしたことが始まりのNLP。
丁寧に寄り添う事は大切です。
それは、時間を掛けてお付き合いするのではなくて
非言語(態度)の部分で時間を掛けなくても伝えることが出来ます。
大切なこと
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心理を扱い、それを援助する方で一番大切な事は、沢山の知識を覚えることではありません。
目の前の「クライアント」に合わせた関りをすることです。
そして、その多くは真摯に話を聞く「姿勢」と非言語を刺激する「言葉」この2つで
最高の支援を提供することが出来ます。
自分の問題も、自分自身に寄り添い、真摯に向き合えば「私」を育てることが柔軟に出来ます。
世界的なセラピストの方が「コーチングとは、寄り添うこと」と仰っていました。
目の前にいるクライアントにジャッジをせず、1人1人に合わせた付き合い方で
柔軟性を持つことが出来れば、人間関係、カウンセリング、コーチング、セラピー、自己啓発。
ほとんどが良好になります。
シンプルなNLPを体験したい方は、入門コースからチャレンジしてください。