心理学を学んで変わりたい

 



 

「変化できなければ心理学ではない」
NLPは、心理学だけではなく、コミュニケーションも学べます。
心理とコミュ力のテーマは違うのか？この2つに関しては、一言でいうと違います！

コミュニケーション・心理学ののテーマに関しては
下記のブログを参考にしてください。
コミュニケーション記事

心理学記事


(日本コミュニケーショントレーナー協会HPより抜粋)
日本コミュニケーショントレーナー協会

NLPで変わるためには？

私たちが変わるために大切なのは、１つが動機づけです。
なんの為に学ぶのかを見直していきましょう。

例えば、誰かに学んで来いと言われて学んでも効果はいま一つです。
これに関しては、仕事・プライベートにおいても、やらされている感があるので
向上意欲は皆無に近いのです。

あまりその様な方はNLPや心理学は学びに来ないのですが・・・（笑）

多い動機としては、「○○をやめたい」「怒鳴ってしまう」「○○で悩んでいる」
所謂、ネガティブなテーマをなくしたい！という思いを持って参加される方がいらっしゃいます。
とてもお辛い時間を過ごしていたり、我慢されていることが多く、大きな決断をして学びに来られる方です。

そして、重要なことは、何かを学ぶときにしっかりと、ビジョンを描いてから、学ぶことをおススメします。
もちろん、NLPのトレーニングでコーチング・目標設定をすることはあります。

しかし、学ぶ前のビジョンが不安定だと・・・楽しんで学ぼう！という気持ちよりも
「本当に大丈夫かしら」「不安です」などネガティブな気持ちで待つことになります。

良いビジョンとは、「家族みんなの笑顔を増やしたい！」
「そのために、子供やパートナに対する伝え方を工夫したい！」
この様にポジティブな思考にすると、ワクワク度が増します。

NLPで変わるために・・・
心理学で変わるために・・・
重要要素の動機づけは、ポジティブな言葉にしてみましょう。

心理を学んでも対人関係は上手くいかない？

心理学を学ぶためにしっかりと自分の行動パターンを
明確に理解し、よりよく改善していく方法を見つけていく事です。

心理系や恋愛系の本に、嘘を見抜く方法やパートナーと上手くいく方法が
記載してある物は沢山ありますね。

〇〇な行動をしたら△△のサイン・・・よく使われているテーマです。
まず、心理学で重要なのは・・・△△のサインが重要なわけではなく
なぜ、その行動をするのか？繰り返されるのかという点を知るという事。

そして、相手の心理を見抜いても、その人とコミュニケーションが上手くいくかというと
そうではないことが沢山あります。

なぜならば、あくまでも心の仕組みを知るのが心理学であり
相手との関係をよくするのは心理学ではないからです。

心理学のテーマは相手を変えるのではなく、相手のことは理解してるつもりでも
そこに対して冷たくしたり、怒ったり、否定してしまったりする「私」の行動を分析し
工夫をすることで自分を変化させていくプロセスになります。

体験によって、行動が強化されたり薄れたりしていく。
これは結果によるものです。

例えば・・・
１・パートナーと付き合っている(体験・刺激といわれるもの)
２・お互いの愛を確かめるために愛の言葉を沢山交わす(行動)
３・相手が喜んでくれるから、自分もうれしい(結果)

２の行動を通して、３の結果が満たされると
愛を伝えるという行動が強化され、継続できます。

しかし、３の結果で、相手が喜んでくれなくなると
次第に行動が弱化されて、愛を伝えなくなってくるのです。

自分たちの行動パターンは１・２・３のパターンで形成されています。
ここをしっかり工夫することで、行動変容がしやすくなります。

心理学とは？

相手を変えるものでありません。
自分を変えていく学びになります。

よく、心理学で相手を変えたいと言いますが
悪く伝えると相手を自分の思い通りにしたいとなってしまうことが多いのです。

それでは、上手くいきません。

心理学は自分を変えるもの。
相手を変化させるのはコミュニケーションです。

今回は、心理をメインに記事を書かせていただきましたが
次回はNLPを使ったコミュニケーションについて書いていきたいと思います。