カウンセリングで気を付ける事

創始者米国NLP™協会認定資格取得スクール

カウンセリングで気を付ける事

2018年09月03日

こんにちは。

トレーナー協会です。


先日は、東京でカウンセリングコーチングコースを開催し

皆さんと、カウンセリングとコーチングの学びを深めました。


大切なのは、最初の一言


世界ナンバーワンと言われているコーチの

アンソニーロビンスは、クライアントの最初の一言で

ある程度のテーマは把握しているような感じがします。


これは、私たちが学んだセラピストの方も同じことを言っていました。

「クライアントは、最初の一言ですべてを出すんだよ。

だから、それを見逃すと大体のセッションは転んでしまう」


最初は、本当かなぁー?と思っていましたが、

学んでいく事によって確信となっていきました。


どんな言葉を掛けるか?


クライアントにどんな言葉を掛けるか?

ここがすごく重要なポイントです。


クライアントさんに対してのラポール。

信頼関係が作れないとセッションは上手にできません。


圧倒的な信頼関係を気づける言葉が

プロセスリフレーミングと言われる技術です。


相手の背景、どんな気持ちでこの一言を言っているのかを

感じ取って相手の気持ちにコミュニケーションをしていきます。


これができると、「わかってもらえた!」と言う気持ちになり

一瞬で深い信頼関係を築けます。


共通点


アンソニーロビンスも世界的なセラピストも

達人と言われている方々は、共通点があります。


それは、信頼関係を作るのがとても速く、

短時間で問題を焦点化しアプローチをしていきます。


それをやるには?


面談のときに大切なのは自分の価値観などは

一旦おいておくと言う事です。


自分の価値観はとても大切で無くす必要はありません。

しかし、面談の時はこれが邪魔します。


「きっと、こうなんだろう。」「そこまで大切ではなさそうだ。」

この様な、自分の気持ちで面談すると大体失敗します。


あるセッションで学んだこと


ある講座に参加した時の事でした。

トレーニングの見本でトレーナーと受講者が

一緒にセッションするという場面がありました。


カウンセリングのトレーニングで

今、大きな悩みがある方ご協力してください。と

トレーナーが言いました。


そうすると、1人の女性が前に出てお願いします言いました。


彼女はどんな事を相談したかというと

「SNSに載せる写真が上手にとれないんです。」と相談したんです。

すると、トレーナーは「ん?それが大きな悩み?!」と冗談ぽく言ったんです。


会場は、笑いに包まれました。

私も、笑ってしまっていた記憶があります。

すると、彼女は泣き出してしまったんです。


彼女にとっては。


彼女にとっては、それは大きな悩みだったようです。

良い写真をとって、みんなを笑顔にしたい。

だけれども思うような写真が取れなかったり、

いまいち反応がなかったり。それが、すごくショックだったそうです。


そして、自分の大きな悩みを笑われてしまったのが

悲しかったようです。


反省と気づき


それに気づいた私は、反省しました。

そして、大きな気づきがありました。


テーマが一般的には

大きな悩みではないと思っていることでも

その人にとっては大きな悩みの場合があるのです。


だからこそ、カウンセラーコーチの最初の一言って

カウンセラーが思ったことを言ってはダメなんです。


感じたことを伝える。


主人公はクライアントさんですからね。


カウンセリング&コーチングの1日講座は

下記のURLから、ご覧いただけます。


http://www.communication.or.jp/counseling_1day/index.php


 

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