NLPを実践して活躍する卒業生たち

更新日2011.04
鮫島 博子

鮫島 博子

職業 看護師

■スタッフ研修で必要なこととは

◆まず、NLPを学ぶきっかけは何だったのでしょうか。

私は看護師なのですが、
数年前からスタッフ研修を担当することになりました。
スタッフ研修でもっとも大切なのがコミュニケーションであると常々考えていて、
具体的にどうしたらいいのかを探っていたのです。
そんななか、職場の上司がNLPの本を読んでいたので、
私も最初は本を通してNLPを学びました。

NLPの本を読んでいるうちに自分の疑問が解消されてきて、
「NLPで学ぶことはすごく大事だ」と直感的に思ったのです。


◆そのとき、どんな疑問をお持ちだったのですか?

よく本には、
「ラポール」とか「コミュニケーションは双方向で行なわれる」とか、
さまざまなヒューマンスキルが書かれていますよね。
私も職業柄、実践してはいたのです。が、
「わかる」と「できる」は違うと言いますか、
腑に落ちないところもありました。

もともと病院勤務で、
精神科を担当していた経験もあります。
そのとき、フロイトやユングの本を読んでいたので、
潜在意識になじみがあったのです。

NLPの本を読むにつれ、
ヒューマンスキルと潜在意識がつながってきて、
それらを体験して学びたくなり、大阪校に飛び込みました。


◆学ばれてみて、当団体の印象はいかがでしたか?

関西独特の楽しいワクワクのノリで、
私は本当に学びが楽しくて。
今考えれば、安全の場をちゃんと作ってくれて、
心地よい空間で受けることができたんだなあと感謝しています。


■言葉や意識を上手に使いいい状態を作っていく

◆実際にNLPを学んでみて、変化はありましたか?

一言でいうと、心が平和ですね。
もちろん気持ちの揺れや、
以前のパターンが出てくることもあります。
けれども、すぐに落ち着ける、自分自身に戻れる、
そういう力がいつの間にかついていたんですね。
仕事でもプライベートでもそうです。


◆とくに心に残ったワークはありますか?

ほとんど心に残っているのですが、
なかでもセンタリングですね。
そして、ラポール、ペーシングのトレーニング。
リフレーミングは今でも練習しています。
意識して使えば、自分の状態を落ち着けるのに非常に有効です。
また、研修の仕事をしているので、
マスターコースで学んだプレゼンテーション・スキルであるスペースアンカー、
ネストループ、メタファー、
そしてラポールを築く、などの技術を使っています。
これらは非常に助かっています。


◆どういうふうに使われるのですか。

NLPのコースを学び終わったあとに、
森西トレーナーの影響もあって、ヨガを学び始めたのです。
そこで学ぶ呼吸法とNLPの言葉や意識の使い方をあわせて、
「状態」を作ります。
研修の前、人前で話すとき、そして感情的に反応しすぎているとき、
それらを使って自分の体に意識を戻し、落ち着いた状態にしていくのです。
そして、望ましい状態を作れるように
自分自身に質問をして気持ちをあげていくことも習慣化しています。
物事がうまくいかないとき、
以前なら焦っていたと思うんですが、
このおかげで「今は待っていよう」「今は考えないでおこう」と、
すっきり切り替えられるようになりました。


■仕事への誇り後進に伝えたい

◆NLPで学んだことが、研修のお仕事にも役立ったのですね。

今、高齢者施設で働いています。
認知症は、理屈ではなく、相手のあり方が伝わる。
私たちはそういう世界観で仕事をしています。
ですから、自分の状態や気持ちで話をするNLPの考え方は、
本当に大事だなあと思いました。

ある本に、「最近の豊かな国に生まれている人たちは、
感動している時間が短くなっている」とありました。
それはイコール「感じる力」じゃないかなと。

森西トレーナーは、よく「考えるよりも感じろ」と言っていました。
そして、NLPの初日は、「足腰を鍛える」と言いました。
私はその言葉に「おお!」と反応したのです。
視覚を鍛える、聴覚を鍛える、体感覚を鍛える。
つまり五感を鍛えるんだと私は解釈しました。

NLPには、タイムラインやニューロロジカル、
コアステートなどさまざまなワークがあります。
それらを通して、いつもと違う視点で見たり聞いたり感じたりすることで、
もともと人間にある力をもう一度目覚めさせるんだと自分では思っています。
NLPのこうした要素は、
ヒューマンサービスである介護士や看護師が学びたがっているものだと思います。

コミュニケーションは、
技術や知識も大事なのですが、
人と人とのつながり、そしてやる気を起こさせる、
ということも必要なのかなと思います。
そういう意味では、NLPはあらゆる切り口で使えるので、
研修が楽になりましたね。


◆NLPを学んだことで、どんな夢を持っていますか?

今、仕事で人生の先輩と関わっています。
人生を経験して培ってこられた先輩の知恵を、
若い人に伝えられるような「つなぎ役」ができればいいなあと思います。
自分が全部をやるのではなく、
できる人とそれを必要としている人とをつないでいきたいんです。

これまでは、看護の仕事をしていながら、
どこかすべてを肯定できない自分がいました。
プロ意識が強くなりすぎて、
人間的な素直な感情をどこか忘れてしまったのではないか、
看護はこれでいいのか、と思い悩むこともありました。

そうしながら、本を読んだり、医師の話を聞いたり、研究したりして、
「しっくりこないところは何なのか」探っていました。

今は、そこに気づかせてくれるのです。
職場が変わり、もともと興味をもっていたスタッフ教育の分野に関われ、
そしてNLPと出会って統合されて、
「本当に自分がやりたかったことはこれだったんだ」
という気持ちになりました。

今は非常に看護がやりたいです。
「お仕事は何ですか」と聞かれたら、
今は「看護師です」と胸をはって言えます。
看護師として、大事なことを後進に伝えていきたい、
という夢があるのです。

そして、人と人とをつないでいって、
世界中の人を平和にしたい。
そんな壮大な夢がふつふつとわき上がってきました。

まだまだ学びの途中です。
そして、NLPを学び続けると自分が変わります。
自分が変わるから周りも変わる。
それが身にしみてわかりますね。



Profile プロフィール
鮫島 博子
鮫島 博子

看護師
大阪在住、看護士。現在は老人介護施設にて看護士、
介護士のスタッフ研修を行う。
支援を必要としている人、支援できる人をつなぐことをやっていきたい。

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