NLPを実践して活躍する卒業生たち

野川 仁

高橋 亜季

職業 営業職

■「結婚するなら、この人だ!」という直感と似たような感覚で選んだNLP

◆高橋さんが、NLPを学ぶきっかけになったことはなんですか?

「大学を出て、社会人になって
“なんだか違うな…なんだか自分が思っていることと自分が違うことをしているみたいだな…”
という思いがだんだん心に湧いてくるのを感じていました。
そこで、コーチング、セルフマネジメント、自己啓発などの本を何冊か読んでいくうちに、
何度も出てきた言葉が“NLP”だったんです。

NLPは、自分が陥っている狭い考え方や、
自分自身の視点をかえる、ということにとっても役立つのではないかと感じました。
その当時の私は、自分自身を変える、ということにとても興味がありました。
“なんだか違うな…”という感覚は、
自分の勝手な“きめつけ”からきているのではないかと考えていたからです。


◆“なにか違うな・・・”という感覚はどこからきたものでしょうか?

私が通っていた高校は入試の時点で「理数科」と「普通科」を選択して受験します。
私は理数科を目指していたのですが、
受験がうまく行かずに普通科にしか合格できませんでした。
その当時の私は「理数科に合格すれば、
自分の夢を実現できる」=「普通科にしか合格出来なければ、
自分の夢が実現できない」と勝手に決めつけていたため、
自分の人生すべてを悲観し、学校生活がつまらなくなってしまいました。
学校も休みがちになり、高校2年生になった時は、
本気で学校を辞めようと考えたこともありました。
(今、考えると笑い話です。笑 自分の決めつけによって自分の可能性を狭めていたのですから。)

でも、家族のサポートやいろんな方のサポートがあって、
高校は中退せず、大学進学もできました。
友達にもめぐまれて、出会う人出会う人たちに助けられて、
楽しく過ごしてきた…と思っていたのですが、
実は心の奥底ではなんだか“もやもや”したものがあることを、
ずっと感じていました。

大学進学頃から、今までの自分は両親に認められたくて、
“いい子でいたい”ということだけでここまできたのではないか、
今の自分は本当の自分ではないんじゃないか、
という思いが強くなってきていました。

ずうっと前には自然にできていた、楽しく生き生きとしていた自分を思い出してもいました。
前にできていた生き方なのだから、環境や条件が違ってきた今でも、
またなにかを変えて行けばできるのじゃないか、と思ったのです。


◆日本コミュニケーショントレーナー協会の講座に参加したのはなぜですか?

直感です(笑)NLPについてのホームページを検索していたら、
いくつも講座があることがわかりました。
でも、トレーナー協会のホームページをみたとき、
“あ、私、この人と結婚するかも”“結婚するならこの人だ!”
と似たような直感を感じたんです。


◆個人的なことを伺って失礼ですが、まだ独身…ですよね(笑)

はい。
(笑)結婚、と同じくらいの高揚感、
とか期待感とか長く真剣に向かい合ってみよう、
とか…そんな気持ちが心から湧いてきたんです。
それで、すぐに申し込みました。


◆これも失礼な質問ですが…講座費は衝動買いができるほどお安くないと思いますが

ええ。(笑)
でも、この投資で、自分のもやもやが晴れてくれるなら、と強く思いました。
そしてその期待感の方が勝ったのです。


■「食べる?」の一言が出た。
 10年近く、けんか腰で話していた父との会話が無意識に変わった。

◆日本コミュニケーショントレーナー協会の講座をうけた印象を教えてください

すっきりしました(笑)
ああ、やっぱり私は“きっとこうだろう”とか
“こうしたら、よく自分がよく見えるだろう”
とかという自分なりの考えに凝り固まっていたんだな…
ということがはっきりわかったからです。

講座を受ける前は、自分の中の“もやもや”したものを感じながら、
“前に進みたい”ということの両方を抱えて、
なんだか漂っていた…という感覚だったのですが、
椎名トレーナーや皆さんのワークを受けるごとに自分の視点を変えることを学び、
実践していくことができるようになってきて…ほんとうにすっきりしました!


◆その変化は周りにもわかるぐらい大きかったのでしょうか

はい。プラクテイショナーコースの間中、
顔の表情がやわらかくなってきた、と言われ続けてきました。
どんどん変わっていったみたいです。


◆そして、すぐにマスターコースにすすまれたのですね?

はい。
プラクテイショナーコースで学んだことや気づいたことが、
自分の中では散在している感じがしてました。
その点と点は実は繋がっていて、大きい形で理解できる、
ということを自分なりに理解したかったのです。

プラクテイショナーコースでは自分が“解放”された、
表現の自由を得た!と、とても楽になりました。
マスターコースでは更に深めて強くなりたい!と思ったのです。


◆そして更にトレーナーコースへすすまれるのですね?

「おかげさまで、NLP創始者リチャード・バンドラー博士が
開催するアメリカのオーランドのトレーナーコースに合格させていただきました。
とても期待してます。


◆実際の生活の中で、講座で習ったことが生かされた、そんな場面があったら教えてください。

私は薬剤関係の営業の仕事をしておりますが、
薬の説明やお客様への対応が変わりました。
もちろん、今まで学んできた、また常識的なビジネス的な対応、
丁寧さ、などは変わらないので言葉遣いなどがガラっと変わった…
ということではありません。


◆たとえば、お客様への対応などでどんな変化があるのでしょうか?

会社の製品を紹介し「この薬を処方するような患者さんはいない」
と言われてしまった際の対応の場面に特に役立てました。
講座を受ける前でしたら、“そうですか…”
とそこで会話が終わってしまったのですが、
“相手の視点に立つ”ことや“相手の立場に立つ”などの対応をするようになりました。
(さらに、メタモデルというスキルもとても役立っています。)

 

そして、こちらからも“最良の提案”ができるようになってきています。
結果が出るのはまだ先のことですが、
この変化を大事にしていきたいと思っています。」


◆ご家族の間での変化はありましたか?

はい、大きな変化がありました!
ポジションチェンジ、というワークがあるのですが、
そのワークによって、“言えなかった感謝の気持ち”を父や母に感じ、
口に出すことができたのです。

実は、高校時代からの自分の“怒り”がもとで、
10年以上も“けんか腰”で父と接していました。
忙しさにかまけて、あまり実家を訪れなかったり…と。
でも、このポジションチェンジという“相手の立場にたってみる”というワークを行い、
久しぶりに実家に帰って、本当に自然に「ご飯食べる?」と話しかけることができたのです。

父は少々面食らってましたし、
食事の最中、父と自然に話ができる自分自身にも内心驚いていました。
しかし、無意識のうちに“感謝”を相手に伝えていることを感じ、
その反応が言葉以外のコミュニケーションで帰ってくることを感じ、
とても自然で幸せな気分になることができました。
「ああ、これが、私の自然なんだ」と感じた瞬間でした。


◆かなり関係が改善されましたね、お父様は喜んだでしょうね。

はい!喜んでいます。
母とは講座の内容をよくおしゃべりしていたんですね。
「こんなことがあったよ、あんなことがあったよ」って。
母からは「とても楽しそうに話してたよ」って最近になって言われました。
  そして、なんとつい最近まで知らなかったんですが、
母もプラクテイショナーコースを受ける、ってきめたそうなんです。(笑)
“面白そうだから、講座受けるわよ”って(笑)

◆更にお互いの理解が深まる予感がしますね

Profile プロフィール
岸 麻衣子
高橋 亜季

営業職
NLPを学んでから、本来の自分を取り戻したかのようです。ヨガやフランス語の勉強など興味を持った事には次々にトライしている毎日です。これからは益々自分が輝くことで、周りの人たちへキラキラパワーを与えられる人になりたいと思っています。

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