NLPを実践して活躍する卒業生たち

野川 仁

松本 洋子

職業 心理カウンセラー
職業 絵本セラピスト

■自分に訪れた思いがけない転機から知ったNLP

◆NLPを知ったきっかけを教えてくださいますか。

NLPを学ぶ前の私は、転勤族の夫と子供たちの良き妻、
良き母でありたいと、そして独身の頃に勤めていた経験を活かし、
同じ業種の金融機関のパート社員として自分では気がつかないまま一生懸命生きていました。
実家から遠くはなれて暮らしていたので、
もちろん子育ても自分一人でやらねばならず、
世間体も気にし、手を抜かないでちゃんとしなければならない、
という気持ちがあったのも事実です。

今になってふりかえれば子供の頃からの性格で、
なんでもきちんとしていなくては気が済まない性格でした。
もしかすると自分の子供にもそういう面で窮屈な思いをさせてしまったかもしれません。

 

そして、出産くらいしか病院に行ったことがなかった私でしたが、
職場の検診で再検査がでました。
特に自覚症状はなかったので、あまり重大にも考えてなかったのですが、
検査の結果は、下垂体機能障害という診断を受けました。
下垂体に腫瘍があるというのです。
結果を聞いた時も「え、まさか・・・」とは思いましたが、
あまり実感が湧かずまるで人ごとのようでした。

 

ところが、外科手術でその腫瘍を取らなくてはならない、
というような話になってきて、だんだん不安が大きくなってきました。
また、長年にわたるストレスが原因とも言われたのですが、
それについても「なぜ私が?」と嘆く気持ちの方が大きくなってしまい、
だんだん冷静さを失いつつある自分を感じていました。

こういうことが自分自身に起こるということが
本当に不思議で他人事のような気持ちがずっとありました。
そういうこともあって、なかなか病気に立ち向かうという態勢にならなかったのだと思います。
しかし、その時に心から信頼できる医師の方にお会いすることができました。
先生は主治医として私の手術の執刀もなさってくださった方でしたが、
「大丈夫です」とは決して言わないんです。
でも、態度や姿勢で私の不安をしっかり受け止めてくれている、
わかってくれているときちんと非言語で伝えてきてくれたのです。

この先生の言葉以外のコミュニケーションを感じて、
「ああ、私も健康になって社会に復帰したら、
こういう思いやりや優しさで人の不安をとりのぞく
お手伝いができるようになりたい」と強く思ったのです。
それが、NLPに出会うきっかけになります。


■手術は成功、しかしまた再発。「自分と向き合う」ことを学ぶ

◆外科手術は成功なさったのですね

おかげさまで術後も順調で状態も良く一年を過ごしました。
もともとさほど自覚症状がないなかで、
自分の体にメスを入れるということにもとても抵抗があったのですが、
そういった不安も主治医の先生が取り除いてくださったので、
安心して手術に向かうことができました。
また、生まれてはじめて入院する私に、家族がとても気を使ってくれて、
そういう点も含めてとても良い経験になった日々でした。


◆ところが、検診で再発が確認されてしまったのですね

とても、とてもショックでした。
退院後、職場からのお誘いもあり復帰して働いていましたし、
自分では治ったつもりでいましたから…。
もちろん、再発の可能性ということは手術前に
コンプライアンスできちんと伺っておりますし、理解はしていました。
でも、なんで自分に?自分にばかりなぜこんなに辛いことがおきるの?
と本当に暗澹(あんたん)とした気分でした。
目に見えない体の内側の変化や病状の進行は自分ではなかなか理解し難く、
受け入れ難いものでした。
さらに、この再発部は手術では取り除くことができず、
一生治療をつづけていかなくてはならない、
ということも私にさらなる追い打ちをかけたのです。


◆でも、そこで松本さんは「自分に向き合う」ことを選ばれたのですよね

病気が見つかった時もそうでしたが、
再発したときにさらに鮮明に「自分は本当はなにをしたかったのか?」
ということを考えるようになりました。
いままで流れに乗って生きてきただけだったんではないだろうかって思ったのです。
「本当はなにがしたいの?」と自分に問いかけたとき、
外科手術をしてくださった主治医の先生が思い浮かびました。
そしてだんだんと自分が本当にやりたいことを模索していくなかで、
心理学を学び人に関わっていくことをしたいのではないか。
自分と関わる人を助けることをしたいんじゃないか。
と思い始めたのです。

 

幸い、ずっと一生付き合っていかなくてはならない病気ではありますが、
痛いとか辛いとかという自覚症状はありません。
職場からも再三お誘いをいただいたのですが、お休みをいただき、
「自分が本当にしたいこと、やりたいこと」に向かう。
もっと自分の人生、自分自身に向き合う。
という方向に生活をシフトしていきました。
確かに、今まで生きてきた方向と全く違う舵取りなので、
自分でもずいぶん戸惑いがあったのは事実です。


■トレーナー協会を選んだのは直感。
 「私は私としてある」という「安定」を学ぶ

◆トレーナー協会の講座を選ばれたのはどういう理由からでしたか?

一言でいうと直感です(笑)はじまりは、
カウンセラーの養成講座などで心理学を学んでいく中でNLPのスキルってすごい!
と表面的に分かった気になっていました。
そして、この協会の講座が開かれることがわかったとき、すぐに申し込んでいたんです。


◆講座を受講していくなかで、変わったことはなんでしょうか?

実際に受講する前は、NLPはスキルという面からみていたのですが、
NLPってそういうものではないということが講座を受け始めてすぐに分かりました。

人はそれぞれ違う。
感じていることも考えていることも違う。
だからこそ、100%わかりあうことはできないけれども、
まずは自分も他の人も大切にしたいと思うようになりました。
そして、自分自身とも深く向き合うようになりました。
講座の中で学んだNLPの本質的な考えかたや態度、
そしてトレーナー協会で大切にしている人との関わり方について
1つ1つ自然に体にしみ込んでいくように学ぶことができました。

 

その中でも、自分が安定していると相手にも安心を与えられるということを学びました。
私は私として存在している。
この自分としての在り方が相手のことを大切に考えられる元になる、ということも実感しました。
そのために自然体でいる自分を大切にしたいと思っています。
もしかするとNLPを学ぶ前の私は周囲にあわせ、
周りにひきずられて日々生きていたかもしれません。
そうではなく、自分を安定させることの大切さを
実感とともに学んだことが一番変わったことだと思います。


◆これからの目標を教えてください
 

まずは、自分自身がいつも柔軟で自然体でありたいと思っています。
そして、自分も家族も、そして周りの人たちに対してもありのままを受け入れようと思っています。
まずは身近な人たちがいつも笑顔でいられるように、
そして周りの人たちを元気にすることができたら、それはとても嬉しいこと。
そしてそれがどんどん多くの方にひろがっていけば、もっともっと嬉しいことだと思います。
そういった、心の豊かさに対して手助けができるような活動をしていきたいなと思っています。


Profile プロフィール
岸 麻衣子
松本 洋子

心理カウンセラー
絵本セラピスト
絵本セラピーは、絵本を使ったワークショップです。絵本の中のシンプルに表現された絵や文章を見て、聞いて、感じたこと、気づいたことをシェアしあったり、またそれぞれが自分なりにメッセージを感じ取っていくというものです。
リラックスして楽しんでいただける場を多くの人と共有したいと思っています。
NLPや心理学を通して出会った人たち、学んだことや体験したこと一つ一つを大切に、楽しんでいる毎日です。

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