NLPを実践して活躍する卒業生たち

樋渡 美由紀

樋渡 美由紀

職業 OL(人事担当)

■良い意味で裏切られました

私は、見事に期待を裏切られました。
最後の扉のつもりで受講したトレーナー協会の入門コースに、
良い意味で思い切り裏切られたのです。


ずっと私は、数あるNLPの中から一番良い所を探す為に、
様々な入門コースを受け、あらゆる所に資料請求も行っていました。


しかし、行けども行けども何かしっくりこなかったんです。
そして、きっと自分が学ぶべきものではないのではないか?ピンとくるものがないのだったら、
今はそういうタイミングではないのではないか?そうあきらめかけていたそんな時に、
最後の最後に受講したのがトレーナー協会の入門コースだったのです。


私は、色々な所が主催するNLPの入門コースなどで、
体験入学のようなことをしてきました。
しかし、入門コースにも関わらず専門用語が多く、
言葉の意味がわからなかったのです。
でもトレーナー協会のセミナーは、相手が初めてだという前提で対応をしてくれて、
接し方も素晴らしいものでした。


正直これまで受講したセミナーには、
こんな人に教わりたくないという所もありました。
高額な授業料にも関わらず、サービス提供者として適切と思えない対応をされたり、
準備不足だったり、ということがあったのです。


しかし、トレーナー協会のセミナーを受講してみると、
説明もわかりやすく例え話も上手で、言われること全てが腑に落ちたんです。
トレーナーの方の一言一言が身にしみて、全てが感じの良い対応だと痛切に感じました。


今回でダメなら、また何年か経ってから受けても良いと覚悟を決めていた私。
ところが、このトレーナー協会に出会う為に、遠回りをしてきたのだとさえ思ったのです。


私がNLPという言葉と初めて出会ったのは、
ある勉強会で交換した一枚の名刺がきっかけでした。
一般企業の名刺に、手書きで『NLPプラクティショナー、心理カウンセラー』
という文字が書かれていたのです。


NLPプラクティショナーという訳のわからない言葉を目にした私は、
自分も社員のカウンセリングの様なことをしていて興味があったので、
心理カウンセラーと並べて書いてあるということは、何か関係がありそうだと思ったのです。
すぐさま、インターネットで色々調べました。


すると、ちょっと怪しかったんです。
「何でも夢が叶う」ということが書いてあったり、ターゲットもやたら広かったり。
ビジネスマンにも主婦にも経営者にも、万人に効果のあるプログラムなんて、
絶対に怪しいと思いました。


しかし、その中でいくつか心にひっかかったこともあったのです。

(1)もともと起業したいという思いがあったが、どうやらそういう人たちが多そう。
(2)カウンセリングのスキルを身につけたかったので、それに何かが繋がりそう。
(3)部下とのコミュニケーションで上手くいかないことを感じていたので、
解決に繋がるかもしれない。


こうして私はNLPに興味を持ち、数々の所を遠回りしながらも、
やっと自分で納得のいくトレーナー協会で学ぶことを決めたのでした。


実際にNLPを受講すると、自分の価値観をひっくり返されました。
自信喪失したり、自分を否定したり…。
これまで、コミュニケーションスキルには自信があったのですが、
自分のやり方は間違っていたんだと悩みました。


■母を亡くして

私の母は、統合失調症でした。
母の面倒をみることで「生きているうちに、親孝行させてもらえている」と思っていましたが、
若い母と一緒に歳をとってゆくことには、将来の不安もいっぱいありました。
その母が突然亡くなって、自分を責めました。
自分のせいで、母が亡くなってしまったのではないか?
また、自宅で亡くなったので警察の取り調べも受けました。
私自身が疑われたり辛い思いをして、鬱やPTSDを経験しました。


その後、母の死や鬱を克服したつもりが、自分の中で整理がつかなくなっていたのです。
ワークをしていると、必ず母のことが出てきました。


私はずっとガムシャラに働いてきて、
表向きはバリバリのキャリアウーマンと母の面倒をみる親孝行な娘を演じながら、
実は母のことから逃げていただけなのではないか?と思ったのです。


突然、心配事がなくなって、やりたい事や我慢していたことができるはずなのに、
実際には何もできなくて空回りしていました。
できないことを母親のせいにしていたと気づいたんです。
自分の力で母を養っているつもりになっていたけれど、
本当は母に生かされていたとわかったんです。
父からも素晴らしいリソースをもらったことがわかって、
本当に両親に感謝することができました。


またNLPを学ぶ前は、完璧主義で、何でも一番でなくては嫌でした。
そんな自己中心的な自分が嫌になって、自分がやってきたカウンセリングは、
価値観の押しつけだったのではないか?
自己満足して、自分がどんなに凄いのかを言っていただけだったのではないか?と思いました。
そんなあらゆることで、自己否定をしたのです。


他の受講生がどんどん変わってゆくことに焦りも感じていました。
これまで優等生タイプで来たので、落ちこぼれみたいな気がしたんです。
出来ない自分に向き合ったことがなかったからです。
しかし、学びが進んでいくにつれて、だんだんそれも解消できてきました。
一緒にNLPを受講していた仲間が本当に良い人たちで、いつも励ましてくれました。


プラクティショナーコースの終わりごろになると、
相手のマップで考えることを意識するようになりました。
そして「こうなりたいな」というものが見えてきたんです。
セラピスト、カウンセラーとして、目の前の人を幸せにしたいということを
アウトカムするようになりました。
また、プラクティショナーコースとマスターコースの間に、
OBフォローアップという2日間のワークショップがありました。
その際に、トレーナーの方から言われた一言が今でも心に残っています。


私は、「強すぎる自分を直したい。根拠のない自信を引っ込めたい。
これまでは母を支えていくために必要なリソースだったけれど、
もう必要ないことがわかったので変わりたい」ということをトレーナーに話しました。


■承認されることの素晴らしさ

すると、「そんな自分を否定することはない。必要な時に取り出して、
必要のない時は引っ込めれば良いのでは」という言葉を返してくれたのです。
私はそれに、すごく救われました。
そして、自分の中のさまざまな葛藤も包み込んで、
承認してもらえることの素晴らしさを実感しました。


その後マスターコースになると、ワークを楽しめるようになりました。
中でも、プレゼンの考え方が変わったと言われました。
以前は「できる人」と思われたくて、理詰めで堅苦しいプレゼンをしていたような気がします。
自分の殻を破ることができ、すごく楽になりました。


そして、マスターコースが終了した飲み会の帰り道。
私は、凄く幸せな気分になったんです。
ちょうど4月だったので、辺りには桜も咲いて肩の力がす~っと抜けたようでした。


「これでいいんだよ、I’m OK.You are OK.」という私がいました。
学びの前の自分は、「I’m OK. You are not OK.」でしたからね。
我の強さが和らいで、とても楽になったんです。


最近、会社の会議の席で、ある部長から私の部署に不満があるということを言われました。
さらに、「樋渡は駄目だ。やる気がなくなった、能力が落ちた。」とも言われたのです。
以前の私だったら、「私は能力があるのに、
それをわからないお前が馬鹿だ」くらいに思ったと思います。
でも、「そう言う風に思う人もいるんだな」と受け止めることができたんです。


今までは人からの評価をとても気にして、常にトップでないと気がすまないところがありました。
でも、人の評価なんて不安定なものです。
そんな不安定なものに頼るより、自分はこれで行くという信念があればいいと思ったんです。
これまでも信念を持っているつもりでいましたが、人の目を気にしすぎていました。


それが、今は逆に気にしなくなったんです。
そうすると物事の優先順位が変わってきて、仕事人間だった生活も変わってきました。
本当の意味での自由を手に入れたような気がします。


■職場で社会に貢献

私は採用の仕事をしているのですが、中途採用はこの半年間で5名採用しました。
求人倍率4倍と言われる職種で、うちはあまり知られていない中小企業ですが、
内定承諾率100%。つまり内定を出した人が全員入社しているのです。
新卒採用は大手も苦労していると聞きますが、途中辞退がなく、
良い人を沢山採用することができました。
NLPの技術を取り入れることで、数字としても結果が出たのです。


また、私の勤務している会社はIT企業で、社内では鬱の問題も深刻でした。
これまで、カウンセラー気取りで自己流でやっていましたが、
今ではNLPのスキルを使って対応しています。


会社で復職プログラムを作り、カウンセリングをして、
メンタルで休職している人はゼロになりました。
リハビリ出勤中の人に、「話しやすくて、樋渡さんがいてくれて良かった」と言われたのです。


これまでは、カウンセリングの分野で独立することを考えていました。
でも今回、こうして自分のことをレポートする機会を頂いて、
自分は今後NLPを使って何をしたいのかを考えていたんです。
そうしたら、新しい答えが出ました。


今、自分の環境は恵まれていると思ったんです。
やりたいことができるリソースがあると。
人材開発のプログラムを拡大して、教育事業としてビジネス化していきたいと思っています。
本当に、起業するということがちっぽけなことに思えるくらい、
やりたいことをやらせてもらえる環境を、さっきまで気づかずにいました。


また一方で、母のことがあって、病気の人の痛みや家族の方々の辛い思い、
介護・看護の苦労、さまざまな心身の痛みを感じている人の
お手伝いがしたいとも思うようになりました。


今までワガママな自分を受け止めてもらい、多くの人に助けられてきました。
私は今、人生でもビジネスマンのキャリアとしても、ちょうど折り返し地点に来ています。
そして、これからは恩返しのつもりで人の役に立つことがしたいと心から思います。
自分は一体何ができるのか?それを考えるとワクワクします。


NLPを受講中の人であれば、混乱したり悩んだりしている人もいるかもしれません。
しっかり学んでいれば変化が訪れると思うので、継続していけたら良いと思います。
また受講しようかどうか悩んでいる人は、
お金には代えられない気づきが得られることを教えてあげたいと私は思います。
「成りたい自分になれる」とはよく言ったものだと。
生まれ変わることができます。
大切なものに気づいて、それを実行する力をつけることができます。
どんな人にも好機の提供、素晴らしいチャンスがもらえるのです。
今私は、心からこう思います。「未来の自分が楽しみです」。


Profile プロフィール
樋渡 美由紀
樋渡 美由紀

ホテル業界で、採用・企画・ブライダルアドバイザー・海外リゾート勤務等を経験。
10年間の勤務を経て、心機一転、ITベンチャーの新規事業立ち上げに参画。
通信業界の常識を破った「ホテルライクなサービス」というコンセプトが顧客 の支持を得て、トップ企業からコンサルティングを依頼されるようになる。
現在は人事部門で、社員と会社が元気になる仕組みづくりに奮闘中。

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