上司との関係で転職するより、 幸せに仕事をする方法!

40年近い会社人生において、

転職を考えない人はきっと一人もいないでしょう。

 

そして、

2020年のオリンピックイヤーに向けて、

転職を考える人、

転職にチャレンジする人はさらに増え続けるはずです。

 

ところが、

本当の意味で転職に成功する人は多くはありません。

特に上司との関係で転職をする方は、

知恵が必要です。

なぜならば、

どんな会社に行っても上司が存在するからです。

 

そこで、

このような転職というテーマでは、

根本的な解決策が求められます。

その根本的な解決策とは何でしょうか?

 

さて、

「社員が会社を辞める理由」の上位ランキングです。

1位 上司や経営者の仕事の仕方が気に入らない

2位 労働時間や仕事の環境に不満がある

3位 同僚や先輩、後輩との関係がうまくいかない

 

お示ししたとおり、

社員が会社を辞める大きな理由の一つが「人間関係」です。

そして、

その中でも「上司との関係」が大きな課題です。

 

人間関係に関しては、

会社組織をこえての大きなテーマであり、

すぐに解決することはないかもしれません。

 

上司は変えられない!

 

ある人材サービス会社で働いている30代女性のお話です。

 

彼女は入社7年目の中堅社員です。

その彼女の所属する事業部では、

 

1年ごとに上司が変わります。

その度に彼女は、

仕事や事業部の現状について新しい上司に丁寧に説明をし、

まわりのメンバーとの調和をはかってきました。

 

更に、

週末を利用しては、

仕事に活用できるセミナーに参加したりして、

自己研さんを重ねてきました。

 

そんな時、

彼女の上司としてやってきたのが、

大手から転職してきた男性上司です。

そして彼女は、

いつも通り丁寧な対応を心がけました。

 

ところが、

その上司が入社して1ヶ月後のことです。

 

彼女は突然、

会議室に呼び出されました。

「今、数字の現状はこうなんだよね。

今までのやり方では、売上が達成できないことは分かるよね?

だから、今後は、○○さんにはこんな風にしてほしいんだけど」と、

上司のぶっきらぼうな声が会議室に響きわたりました。

 

これまで上司が誰に変わっても、

ずっと現場の面倒を見てきたのは彼女でした。

 

そして、

これまで大きなトラブルなく、

現場を収めてきたのが彼女の誇りでした。

 

ところが、

彼女の労がねぎらわれる言葉は、

上司から一言もありませんでした。

 

彼女は今までに感じたことのない、

「たった1ヶ月しかこの会社にいないのに、一体何が分かるっていうの!」

という身震いがするような怒りを覚えました。

 

ただ、その気持ちを上司やまわりに伝えることもありませんでした。

そして、

彼女は「転職しようか…」と考えるようになったのです。

 

彼女の決意が固まるまでに、全く時間はかかりませんでした。

 

働き甲斐のある職場を、

上司の存在で諦めるのか?

 

さて、真剣に仕事で貢献していても、

成果をあげている人とそうでない人たちの明確な差とは?

何でしょう?

 

上司が変わったとしても、

いい上司もいれば、

そうでない上司もいます。

上司が変わって、

現状より必ず状況がよくなる保証はないのです。

 

そこで、

このテーマの根本的な解決策とは?

 

実は、部下の仕事はたった一つ。

『上司の成果をあげること』です。

上司の強みを最大限活かしきること。

そうです。

 

上司のマネジメントこそ、

部下の仕事なのです。

 

そして、

さらに大切なことは、

「知識労働者は、すべてエグゼクティブである」ということです。

知識労働者は、

命令に従って行動すればよいというわけではありません。

エグゼクティブとは、

自らの仕事において、

会社全体の成果に責任を負うことなのです。

 

全体の成果に責任を負うという、

エグゼクティブの意識が欠けていれば、

どんな会社に転職しても満足は得られないかもしれません。

 

転職をすれば、

人生が好転するというわけではありません。

 

それよりも、

「どのような貢献ができるのか?」

「果たすべき貢献は何か?」

このような質問を自らに問うことこそ、

まさに求められることなのです。

 

そうすることによって、

上司のマネジメントも簡単になるのです。

 

 

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